タマネギで生活習慣病に打ち勝とう

抗ガン作用も期待されている、スーパーベジタブル

淡路島玉ねぎ茶 ティーパック 30袋入り 玉ねぎ皮茶【淡路島 鳴門千鳥本舗】

 

タマネギにはケルセチンと呼ばれる成分も含まれています。この成分は、現在もっとも効果の高い天然の抗ガン物質なのです。腫瘍の発生や、ガン細胞の成長を抑えてくれる頼もしい成分までタマネギはもっているのですね。

 

しかもタマネギは安価で(昨年の干ばつで昨夏からは高値が続いていますが)、料理の用途も広い野菜です。和洋中エスニック、なんにでもつかえる便利さがうれしいですよね。

 

日本では戦後から本格的に食用されるようになりましたが、タマネギの茶色い外皮を煎じて飲むタマネギ茶が血圧降下&血液サラサラに効くと数年前にテレビでも大きくとりあげられプチブームにもなりました。

 

さまざまな効能の素をなしている存在には、前述した成分のほかにジスルフィド類があります。タマネギをはじめ、ネギ、ニラ、ニンニクなどのユリ科ネギ属の香味野菜には独特の匂いがありますね。この匂いのもとがジスルフィド類です。

 

ジスルフィド類は、タマネギを切ることで生成されます。

タマネギを切ると壊れた細胞内からCSアリーゼという酵素が生じ、この酵素がまずもともとタマネギに含まれる含流アミノ酸を分解し、催涙性の辛み成分であるチオスルフィネート類を生成。この状態で室温に放置しておくと、つぎにチオスルフィネート類が熱反応で変化して独特の匂いを放つジスルフィドに変化するのです。

 


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